2006.11.25
粟島(瀬戸内海)—香川県
ここは、神社の境内です。
まん丸な巫女さんは、漁で使う「浮き」(黒やオレンジのもの)が材料です。社殿にぶら下がっているのはネコの風船です。これならバチも当たらないだろうと、和めました。こんな演出ができる島って素敵だと思いませんか?
島は本当に過疎化が進んでおり、廃墟となった家が散在していて、人影もまばらでお年寄りとあいさつすることが多い島です。
ですが「日本最初の船員学校」の建物等を整備して、子どもたちが臨海学校に使えるような施設(ルポール粟島)として結構知名度があるようです。
島中あちこちに「こどものあそびば」と書かれたベンチが置かれています。
最初目にしたとき「いいと思うけど、子どもたちはどこ?」と思ったのですが、歩き回るうちに、確かに車も通らないし「島中、こどもの遊び場」というコンセプトも理解でき、島中を駆けまわる子どもたちに遭遇したならきっと「パラダイスだ!」と感激できるのでは、と思いをめぐらせました。
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